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お悩み解決

お庭の”チョット”したすき間埋めに最適な【植物7選】

2020.08.10

teoriawood
店長/ヤナサン

お庭で気になる、花壇のちょっとした隙間や、土がむき出しになっているところ。
MUKUタイルも端っこのデコボコなスペースが気になりますよね…

そんな時は『グラウンドカバー』を植えてみるのも一つの手です。

「でも子供やペットも利用する場所だから、なるべく無農薬で育てたい、踏んでも丈夫な植物がいい」と思われる方必見!

今回は、病害虫が少ないものから耐踏性のあるものまで、グラウンドカバーに適したおすすめの7種類をご紹介します♪

 

庭を彩るグランドカバー【6種】

玉竜(たまりゅう)

形態:常緑多年草
草丈:5~15cm
繁殖力:穏やか
栽培環境:日向~日陰
耐暑性:強い
耐寒性:強い
病害虫:ほとんどなし
花期:7~8月
特性:耐陰性

特徴

グラウンドカバーというと「芝」がポピュラーですが、実は生育旺盛でこまめな管理が必要です。

手間がかからず、芝生のようなシンプルで落ち着いた緑がいいという方には『玉竜(タマリュウ)』がおすすめです。深緑の細長い草をこんもりと茂らせ、初夏は淡紫色の小さな花が咲き、冬は青紫の実が成ります。環境を選ばず育ち、冬でも常緑なのが良いところ。耐踏性は強くありませんが、車や自転車を避ければ多少の踏みつけには耐えます。

植える時期

真夏と真冬以外であれば通年通して植え付けが可能です。日陰でも育つためシェードガーデンにも適しています。

基本的にはほったらかしでも育ちますが、極端な乾燥には弱いため、根付くまではたっぷりと水やりをしましょう。

価格帯

1苗60~130円程度で購入できます。玉竜よりも明るい色が好みの方には「かぐや竜」という品種もありますが、こちらは希少種で、ネットでも1苗単位では流通していません。

クラピア

形態:宿根草
草丈:2~20cm
繁殖力:旺盛
栽培環境:日向~半日陰(要日照3時間以上)
耐暑性:強い
耐寒性:やや強い(2~3月休眠)
病害虫:ミツバチ
花期:5~9月
特性:匍匐性、耐踏性

特徴

裸足のお子様やペットがお庭で遊ばれるというご家庭には、日本生まれの園芸種『クラピア』がおすすめです。野原のような自然な風合いで、春から秋に淡色の小さな花が咲きます。丸くて柔らかい葉っぱは素足で踏んでも痛くありません。また近年、クラピアは自然保護資材としても世界的に注目されています。葉の蒸散作用により地表の高温化を防ぐほか、二酸化炭素の吸着・固定量が高いなど、ヒートアイランド抑制やCO2削減に期待が高まっているのです。サスティナブルな資源として、環境保全に繋がるガーデニングも良いかもしれません!

植える時期

4~9月の暖かい時期に植えましょう。植え付け前と繁茂するまでは、こまめな除草処理が必須です。草丈を整えるには年1~2回の刈り込みが必要ですが、日々の踏みつけによっても葉が細かくきれいに繁茂します。

価格帯

ネット販売が主で、1苗500円程度と高めですが、そのぶん繁殖力は旺盛です。

尚、クラピアは「イワダレソウ」の改良種ですが、国内の生態系に害を及ぼす総合外来種「ヒメイワダレソウ」が類似品として販売されているケースがあり注意が必要です。

現在一般に販売されているのは、S1・S2・K5・K7という4品種で、花の色や特性に違いがあります。栽培環境や好みによって選んでみると良いでしょう。

タイム

形態:常緑多年草・宿根草
草丈:2~40cm
繁殖力:旺盛
栽培環境:日向~半日陰
耐暑性:やや強い
耐寒性:やや強い(霜や降雪期は休眠)
病害虫:ミツバチ
花期:4~8月
特性:立性・匍匐性・耐踏性

※品種により性質は様々。

特徴

イングリッシュガーデンのようにオシャレなお庭を目指している方や、香りを楽しみたいという方には『タイム』がおすすめです。タイムには立性と這性(匍匐性)があり、高さを出したい場合は立性、横に広げたい場合は這性を選びます。品種は400種近くあり、お料理の香りづけやエディブルフラワーになるコモンタイム、美しい葉色のシルバータイム、可愛い花をつけるロンギカウリス、耐踏性に特化したレイタータイム、などなど。

植える時期

4~5月と9月~10月の植え付けが適しています。

酸性土壌には向かず、多湿に弱いため、弱アルカリ性で水はけの良い土壌づくりと、定期的な切り戻しで風通しを良くします。香りを強く出したい場合は、肥料をなるべく与えないのがコツです。

価格帯

流通の多いコモンタイムだと1苗100~500円程度で購入できます。希少種になると実店舗では手に入りにくく、専門店やネット販売がメインです。

芝桜(しばざくら)

形態:常緑多年草
草丈:5cm~15cm
繁殖力:穏やか~旺盛
栽培環境:日向~半日陰(要日照5時間以上)
耐暑性:強い
耐寒性:強い
病害虫:ハダニ
花期:4~5月(開花は1~2週間)
特性:匍匐性

特徴

お庭を可愛く、花の絨毯で埋めたいという方には『芝桜』をおすすめします。カラーバリエーションは、濃桃色・淡桃色・白・紫・青・覆輪と豊富で、花弁の大きさや形なども違い、芝桜の専門店があるほど品種は多岐に渡ります。耐踏性はないので、踏みつけないようにしましょう。

植える時期

根付く前に暑気や寒気に当たってしまうと根腐れの原因となるため、植え付けは3~6月か9月~10月に行いましょう。過湿に弱く乾燥を好むため、水はけの良いところへ植えてください。密生すると葉が枯れるため、花期がすぎたら梅雨前までに切り戻しを行います。

また、長期間植えていると根が地表へ出てくるため、茎へ土をかけ根を埋めるようにしましょう。乾燥状態が続くとハダニが発生しやすくなりますが、ハダニは水に弱いため、葉水で発生を抑えることができます。

価格帯

品種にもよりますが、1苗150~300円ほどです。実店舗では販売時期が限られており、春先と秋に出回ります。

アジュガ

形態:常緑多年草
草丈:10~30cm
繁殖力:穏やか~やや旺盛
栽培環境:半日陰~日陰(要日照1時間)
耐暑性:やや強い
耐寒性:強い
病害虫:灰色カビ病、ハダニ・アブラムシ
花期:4~6月
特性:匍匐性・耐陰性

特徴

日当たりが悪いシェードガーデンでもお花を育てたいというお悩みには『アジュガ』がおすすめです。アジュガは木漏れ日程度の日差しと、やや湿り気のある環境を好みます。春に株元から花茎が伸び、鮮やかな紫やピンクの花を咲かせるほか、匍匐性に広がる葉も品種により色彩豊かで、カラーリーフとしての人気があります。中でも『チョコレートチップ』は葉を密に茂らせる小型種で、グランドカバーに適しています。濃緑と鮮やかな紫のコントラストが人気の品種です。

植える時期

3~5月と9~10月が植え付け時期で、全く日が差し込まない場所に植えると花つきが悪くなります。春から夏にかけてはハダニとアブラムシに注意が必要です。また枯れた花や葉は「灰色かび病」の原因となるため、こまめに取り除き風通しを良くしましょう。匍匐茎で繁殖していくため、広がりを抑えたい場合は茎を切るか抜きます。

価格帯

春先と秋に多く出回り、一般種は150~300円程度で購入できます。

リシキマキア・ミッドナイトサン

形態:宿根草
草丈:5~10cm
繁殖力:旺盛
栽培環境:日向~半日陰(要日照5時間以上)
耐暑性:強い
耐寒性:強い
病害虫:ほとんどなし
花期:5~6月
特性:匍匐性・耐踏性

特徴

絨毯のように一面に花を咲かせつつ、花もある程度の耐踏性が欲しいという方には『リシマキア・ミッドナイトサン』をおすすめします。リシマキアは200種ほどの品種が存在し、大きく分けて立性と這性のものがありますが、中でも『ミッドナイトサン』は這性で草丈が短く、グラウンドカバー向きです。

銅色を帯びた深緑の葉がシックな庭を演出してくれる一方、春から初夏に星型の鮮やかな黄色い花を咲かせ、美しいコントラストをつくります。

植える時期

3~5月と10~11月が植え付けの適期です。乾燥に弱く、やや湿り気のある土壌を好みます。夏場の長時間の直射日光は葉焼けを起こすことがあり、完全な日陰では花つきが悪くなります。また蒸れに弱いため、生育旺盛な夏が過ぎたら秋頃に切り戻しをして風通しを良くしましょう。

冬場は霜で葉が枯れることもあるため、常緑を保ちたい場合は霜よけを行うと良いです。

価格帯

大体200~400円ほどで販売されており、実店舗では通年通して取り扱いのあるところもあります。

個人的にオススメ★

シンバラリア・アエクイトリロバ

形態:常緑多年草
草丈:10~20cm
繁殖力:やや旺盛
栽培環境:日向~半日陰
耐暑性:強い
耐寒性:強い
病害虫:ほとんどなし
花期:3~11月
特性:匍匐性・耐陰性

特徴

最後は筆者の個人的なセンスでおすすめさせていただく『シンバラリア・アエクイトリロバ』です。庭付きの家を買ったらこれを植えたい!と思った時の、とあるホームセンターでの一枚です↓


素朴ながらも、発色の良い紫の花弁からは上品さが伝わり、ピョンと生えたツタのフィルムに心をくすぐられます。(手前のアジュガとの相性も抜群です。)

シンバラリアは初心者でも育てやすい品種で、耐陰性があり、見た目とは裏腹に冬も常緑かつ、北海道でも育つほどの耐寒性を持ち合わせています。花期は4~6月がメインで、その後も秋まではポツポツと咲きます。

植える時期

基本的には環境を選ばず、真夏と真冬を避けて植え付けが可能です。夏場の直射日光と蒸れには弱いため、日当たりと水はけには注意しましょう。繁殖力はやや旺盛なため、伸びてきたら切り戻しをするようにしてください。

価格帯

1苗300~400円程ですが、実店舗では入荷時期の春と秋以外は見かけることがありません。ネット販売でも取り扱い期間が設けられているなど、やや入手困難ですが、シーズンになれば流通が再開します

まとめ

細かくはご紹介できませんでしたが、まだまだおすすめの植物はたくさんあります。

一般種を安価で購入したい場合はホームセンター、流通量の少ない希少種を手に入れたい場合は園芸店(専門店)へ行ってみるのが良いです。

四季折々で様々な植物が販売されているので、ぜひ自分好みの植物を探してみてください〜♪

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