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【動画あり】MUKUタイル施工であると便利な道具5選

公開日:2021年12月10日/最終更新日:2022年1月8日

店長/ヤナサン
店長/ヤナサン

こんにちは。テオリアウッドオンラインショップ店長のヤナサンです。

この記事ではMUKUタイルを施工・加工する際に「あると便利な道具」を5つご紹介したいと思います。MUKUタイルに限らず、何かDIYしようとしたりする際に役立つと思いますので、ご参考になれば幸いです。ちなみに、記事と同じ内容は動画でもご覧いただけます。

 

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では、早速ご紹介していきましょう

 

1.水平器


引用:写真AC

下地づくりは水平にできれば出来るほど仕上がりに影響する工程なので水平器を使って丁寧に行いましょう。


写真の水平器は年代物過ぎてメーカー不明な50cmのもの

多くの水平器は液体の中の気泡(空気)の位置によって水平か否かを見る道具です。「気泡が中心にくる=水平(垂直)に近い」となります。また、デジタル表示できるもの、レーザーで見るものもあります。サイズも大きいものから小さいものまで様々な種類が売られていますが、広い範囲の水平を見るのであれば30cm以上がおすすめです。(ちなみに店長が使っている水平器は新潟精機 のアルミ水平器 マグネット付 300mmです)

2.スケール(コンベックス)


引用:写真AC

コンベックスとも呼ばれる金属製の測りです。施工場所の範囲を測ったり、木材を加工する際に長さを測ったりします。スケール・コンベックス・メジャーなど呼び名は様々ですが、アルミなどの金属製のものをコンベックスまたはスケールと呼び、郵便局で荷物を測ったり、体の採寸に使うビニール・紙製のものをメジャーと呼びます。

スケールは100均でも購入できますが、耐久性や素材、機能などこだわりたい方はホームセンターにJIS規格の物が様々売られていますので、自分の好みのものを選んでもOKです。スケールにはメーター表記と尺(しゃく)表記の物が存在しているので購入する際は間違えないように注意しましょう。DIYで使うのであればメーター表記を選んでおけば間違いないと思います。(両方表記されているタイプもあります)

3.丸ノコ


引用:写真AC

手軽に素早く直線を切るならこれ一択。ただし、キックバック(跳ね返り)など扱いには注意が必要です。

丸ノコを使うことで手で切るよりも早く真っすぐ切ることができます。丸ノコにはコード式とバッテリー式があるので使用場所や重量を考慮して選びましょう。また、刃のサイズも様々で大きなものだと3寸(91mm)の柱が一回で切れるものありますが、ただ、大きくなると小型のものより取り扱いが大変になりますので、自分が使う場面をイメージして選ぶことで長く使うことができるでしょう。(小型の丸ノコに大きな刃が付かないように、丸ノコの本体サイズによって取り付けられる刃の上限が決まっています

<取り扱い注意事項>
・丸ノコを扱う際は巻き込まれやすい軍手は避けて、素手もしくはピッタリとした手袋で行いましょう
・万が一キックバック(跳ね返り)があった際に巻き込まれないように、体は正面に置かず、少し横に置いてカットしましょう
・木材などカットする際は片側をフリーの状態にすることでキックバックが起こる可能性を低く出来ます(下記の図参照)

4.ノコギリ(手ノコ)


引用:写真AC

DIY道具界、永遠の4番バッター。細かなカットはお任せあれ!丸ノコと組み合わせることで作業スピードUP間違いなし。

直線のみのカットであれば丸ノコで問題ないですが、L状にカットする時は丸ノコは刃が丸いためどうしても最後が残ってしまいます。ノコギリを使うことで最後まできれいに切ることができます。

ノコギリは引きながら切るのがコツ!刃の形状でもわかるように、引いた時に切れるようになっています。ノコギリを扱う際は耐切創手袋などを使用することでより安全に作業ができます。

ノコギリには横びき刃(細かなギザギザ)と縦びき刃(荒いギザギザ)があり、木材の繊維を断つ場合は横びき刃、繊維に沿って切る場合は縦びき刃と使い分けましょう。左右に両方が付いている両刃ノコもあります。

5.インパクトドライバー(電動ドライバー)


引用:写真AC

インパクトドライバーは空けてもヨシ!締めてもヨシ!今や一家に一台は必需品になりつつある万能工具。

よく似た工具で電気ドリルがありますが、穴あけのみしか出来ない電気ドリルとは異なり、インパクトドライバーは穴あけ+締め付けが可能です。先端のビットと呼ばれる部分を取り換えることにより穴あけ・ネジ(ビス)の締め付け・六角ボルトの締め付け・サンダー(やすり)がけなど万能に使うことができます。インパクトドライバーも丸ノコ同様、コード式とバッテリー式が存在しますが、店長はバッテリー式一択です。(電源のない場所や電源まで距離がある場面もあるため)同じメーカー(マキタやハイコーキなど)でそろえることでバッテリーも使いまわすことが出来る(14.4Vや18Vなど、同じメーカーでもボルト数は揃える必要あり)ので経済的にも◎。プロ仕様の物は高価ですが一度買えば長く使えるのでおすすめです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回ご紹介した道具はMUKUタイルの施工・加工に限らず、DIYをする上で持っているととても便利な道具たちです。ホームセンターなどではレンタルしているところもありますので、まずレンタルで使ってみて購入するか検討するのもアリだと思います。(使用頻度が少なければレンタルのみでもOK)

今回紹介した道具以外にもまだまだ便利な道具はたくさんありますので、またどこかのタイミングでご紹介できればと思います!それでは楽しいDIYライフを!

 

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