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比較・実験

【悲報】天然木タイルでシロアリの食害実験をしてみたのに・・・

公開日:2019年12月15日/最終更新日:2020年1月9日

店長/ヤナサン
店長/ヤナサン

加圧注入材(杉材)って本当にシロアリに食べられないの?という疑問が湧き、実際に食害実験をすることにしました。

【閲覧注意】ここより下はシロアリの画像あり

 

生きたシロアリ確保

12月はシロアリのシーズンではないので、とあるルートから生きたシロアリを入手しました。

届いた時は冷えていて動かなかったシロアリも、温めるにつれてケースの中で元気に動いています。(可愛い)

 

ワクワクの実験開始♪

今回の実験は半分に切ったMUKUタイル(杉の加圧注入材)と、何も手を加えていない杉材をケースの中に入れてMUKUタイルが食害されるのかを実験します。


上段:MUKUタイル 下段:そのままの杉材

シロアリは乾燥が大敵なので、湿度を保つため下にキムワイパーを敷き、こまめに霧吹きでシュッシュします。また、室温も23度前後に保てる様に管理しました。

会社で実験しているので熱源を日中はファンヒーター、夜間は遠赤外線の暖房に切り替えて暖かさを維持する作戦に。

 

そして

1日目

2日目

3日目

と、どちらの木材も全く食べる気配がありません(困惑)

 

事件は4日目の朝に起きました

なんということでしょう。全部カピカピに干からびて、シロアリのミイラになっていました。

えっ、乾燥?水分が足りなかった?

えっ、暖房?温度調整がうまくできなかった?

えっ、誰か殺虫剤まいた?

 

屋外木製品の大敵であるシロアリでしたが、理由もはっきりとわからないまま、とにかく全部死んでしまった。

今回の実験は何の検証もできないまま「シロアリ全滅」という形で幕を閉じた。しかし、ここで諦めるわけにはいかない店長の実験はまだまだ続く。

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