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こんにちは。テオリアウッドオンラインショップスタッフの池田です。
今日は、MUKUタイルの2つの施工パターン「ランニングボンド」「ヘリンボーン」とはどんなものなのか、施工方法についても詳しく紹介します。
よくいただく質問は、ブログでも説明させていただきますので、気になることがありましたらお気軽にご連絡くださいね(^^)
ランニングボンドとは?
ランニングボンドとは、レンガ・ブロック・タイルなどの定番の並べ方です。
横の列を揃え、縦の列はタイルを半分ずらして施工する方法です。
タイルを交互に配置することで、圧力や重量が均等に分散され、全体の強度が保たれます。
施工パターンとしてはシンプルなので、初心者の方も簡単にできます。
「MUKUタイル クロスタイプ」「MUKUタイル ストレートタイプ」の両方で施工が可能なパターンです。
ヘリンボーンとは?
ヘリンボーンとは、レンガ・ブロック・タイル・床材などの定番の並べ方です。
タイルをV字になるように施工する方法で、魚の骨に見えることからherringbone(ニシンの骨)と呼ばれるようになったようです。
ローマ時代から使われていたパターンで、歴史的建造物にも多く採用されています。
耐久性や強度面で優れていることだけでなく、デザイン性が高く華やかな雰囲気を作り出します。
「MUKUタイル クロスタイプ」のみ施工が可能なパターンです。
ランニングボンドの並べ方
MUKUタイル クロスタイプ
こちらは、MUKUタイルクロスタイプをランニングボンドで施工したものです。
上板と下板で構成されたクロスタイプは、横に1列ずつ置いていきます。
2列目以降は、前の列のタイルとタイルの中心にスライドさせるように組んでいくだけで簡単に施工できます。
上に持ち上げるようにしてスライドさせるのがコツです。
MUKUタイル ストレートタイプ
こちらは、MUKUタイルストレートタイプをランニングボンドで施工したものです。
ストレートタイプは実(さね)構造になっています。
横に1列並べた後は前の列と凹凸を組み合わせながら、縦方向にはタイルとタイルの中心に置いていきます。
実(さね)に砂が入るとタイル同士の隙間ができるので、気を付けて並べていきましょう。
ヘリンボーンの並べ方
ヘリンボーンは、施工パターンが一緒でも45度・90度と角度を変えることで、見え方や端部の処理が変わります。
ヘリンボーン45度
こちらは、MUKUタイルクロスタイプをヘリンボーンで施工したものです。
上の画像のように、施工場所に斜め45度の角度で配置しています。
↑端部はこのような形になります。
地面に埋め込んで施工した場合は、下板が見えなくなるので右のようになります。
ヘリンボーン90度
こちらは、MUKUタイルクロスタイプをヘリンボーンで施工したものです。
上の画像のように、施工場所に90度の角度で配置しています。
↑端部はこのような形になります。
地面に埋め込んで施工した場合は、下板が見えなくなるので右のようになります。
まとめ
MUKUタイルの2つの施工パターン「ランニングボンド」「ヘリンボーン」の説明と施工方法を紹介しました。
シンプルな施工パターンで初心者の方にもおすすめなランニングボンド。
耐久性や強度面に優れ、デザイン性も高く華やかな雰囲気を作り出すヘリンボーン。
お好みはどちらでしょう?
分かりづらい部分や、その他にもご質問がありましたらお気軽にお声がけくださいね(^^)
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